職種・事業領域を選ぶ方法

狭い領域の、狭いポジション(タイトル)が良い。
狭いポジション(タイトル)にマッチする見込み客は少ないかも知れないが、顧問先になる可能性は非常に高くなる。一般的には「ブルーオーシャン」と呼ばれる競争の少ない領域が良い。では、狭いポジション(タイトル)に決める為の3つの方法とは?
  
 
私はインターネットサービスプロバイダーが出身母体で、インターネット協会や総務省などの行政、業界活動を主にしていたので、独立した直後は「ネットマーケティングコンサルタント」と名乗っていました。
 
しかし、このポジション(タイトル)では事業領域が広すぎて、「ネットの何でも屋」さんとなってしまって、依頼する人が「的を絞ること」、即ち「何を依頼するかが不明確」となる為、営業活動で非常に苦労した経験があります。
 
ポジション(タイトル)は、特定の領域の、特定の仕事・業務に絞り、そして具体的であることが重要です。
 
でも、実際どの様にポジション(タイトル)を決めたら良いのか?
と迷う方も居ると思いますので、次の3つの方法を紹介します。
(最後に私の推薦する領域も紹介もあります)
 
1.自身の実績・成果のあるもの
  これが最も近道であり、オーソドックスな領域の決定方法です。
  少し事例を紹介します。
 
(1)不動産オーナー開発コンサルタント
   私の知人で15年以上不動産業界で活動し、
   その後「賃貸不動産事業者」を対象にしたコ独立した者がおります。
 
   彼は「賃貸を持っているオーナーを攻略して
   管理会社をリプレース(乗り換え)させる方法」を以下手順で指導しています。
 
    ・地域賃貸オーナーの探し方
     -ブルーシートと呼ばれる国土地理院の刊行物を使ってオーナーを特定する
     -現地調査して「築年数」と「管理状況」確認する
    ・毎月、オーナー向けに「賃貸オーナー新聞」を送付する
     -コンテンツ(記事・内容)は賃貸オーナーの悩み事
       税金問題
       事業継承問題
       空室対策
       トラブル対処事例
       。。。
    ・訪問のタイミングとクロージング方法
    ・セミナー開催方法

   最大の特徴は「All in One」ですべてをパッケージ化していることです。
   パッケージしてあるから、依頼者の不動産事業者は悩まない
   そして定期的に送付するDMのコンテンツを代筆(原稿作成)してくれるから
   不動産事業者は苦労しない。(楽になる)

   この仕組みがあるから、彼は顧問先(契約先)を訪問することなく、
   月額定額費用を得ることができています。
   まあ、コンサルタントと言うより代行事業者というイメージもありますが、
   ストックの効いた良いビジネスモデルだと思います。

(2)私がハウスメーカーの顧問をしていた時、
   毎年「営業表彰」を受けていた橋爪と言う男は、
   「住宅営業コンサルタント」として独立しました。

   着座の方法、次のアポイントの取り方、クロージング、工事関係者との関係、
   更に「次の紹介」につなげる方法・・・・
   これを体系化して、今までの競合他社に指導しています(笑)

(3)それから私の友人の山下真紀さんと言う女性は
   「子供を東大に入学させた経験」をCD-ROMで廉価販売し、
   その後、個別指導(コンサルティング)に持ち込んだ人もいます。

   自分の経験を体系化するのは「大きな強み」です。
   また、他の人では実現できない事柄を指導するのは意外を小回りが利いて
   良いビジネスになります。

2.次の職種は「悩みを解決」してあげること

   世の中「悩み事」ばかりです。
   Googleの検索で最も多いのは何だかご存じですか?
   それは「悩み事の解決策」の検索です。

   もっとも多いのは「ダイエット」
   まあ、このテーマはコンサルタントと言うより、
   美容系業界で激しく争っていますので、新規参入は止めて下さい。

   また、当社(MRI:宮坂総研)が提供するコンサルティングノウハウは、
   ビジネス要件となりますので、「ビジネス系の悩み解決」に絞って次の3つを提示します。

非常に大切なことをお伝えします。
良いですか!
経営者の悩みは次の3つだけなのです!!

(1)営業(集客・売上)
(2)資金(おかね、お金、銭、マネー)
(3)人事(人材、継承)

ビジネス系のコンサルタントのとして領域を決定する場合、
この3つの領域に絞ってください。

経営者は色々な悩みを持っています。
でも、最後に集約すると「売上」「金」「人」なのです。

あなたの実績や経験、今までの成果などを十分考え、この3つのテーマから領域を決めて下さい。

3.今後期待できる分野

少々変わった提案ですが、もし時間的余裕と意欲と興味と願望があるのならば、
既存分野ではなく、新興分野でのコンサルタントを目指すのが良いと思います。
(私の推薦分野)

具体的なキーワードは・・・・

  Googleアドワーズパートナー
  ネットセキュリティ
  ソーシャルネット集客
  動画マーケティング

勿論、あなたのキャリアとは全く異なっているかも知れません。
でも、上記の様な分野は、まあ一例ではありますが・・・
これから絶対に必要となる分野であり、専門戦が高く、そしてすべての企業が求めています。

因みにネットで「Googleアドワーズパートナー」と検索してください。
検索結果の上部に「Partners プログラム – Google」と言うタイトルが出てきます。
そして次のことが書かれています

「オンライン広告業務で支援が必要になりましたら、ぜひ Google 認定パートナーにご依頼ください。 … Google Partner バッジを保有している代理店は、Google AdWords サービスに関する認定資格試験に合格し、最新の Google サービスの知識に精通した代理 …」

士業の資格を取るより「Google 認定パートナー」になった方が儲かるかも知れませんね~

さて、コンサルティングの領域は、顧問先の数だけあります。
基本は「悩み解決」です。

それ故、あなたも次のフレーズに当てはまる最適な領域を選んでください、
 
「私のコンサルティングは、あなたの○○を解決して××が手にはいります」
 
この○○と××がみつかれば、コンサルタントとして独立できます。